The Art of Slow Practice:ゆっくり練習の楽しみ方
レッスン中部分練習をする場面で、「もっとゆっくり!」という経験ありませんか?ゆっくり?弾いてますよ!こんなにゆっくり!と思っているのに、一体どれだけゆっくりすればいいの?と、言うことで、今回は「ゆっくり練習」について書いてみたいと思います。
レッスン中部分練習をする場面で、「もっとゆっくり!」という経験ありませんか?ゆっくり?弾いてますよ!こんなにゆっくり!と思っているのに、一体どれだけゆっくりすればいいの?と、言うことで、今回は「ゆっくり練習」について書いてみたいと思います。
この記事は、アメリカの大学院に留学を考えていたり、音楽科で学びたいという方の参考になるかも知れません。また、「ピアノ科の学生は、どんな授業を取るの?」と疑問を抱いている方も楽しめると思います。
息子は現在11歳(2023年8月現在)。アメリカのワシントン州に生まれ、小学3年の1月から日本に住んでいる6年生です。アメリカ人の父親は、ロサンゼルス生まれのワシントン州育ち。途中5年間はお義父さんの仕事でベルギーに住んでいました。私は生まれも育ちも神奈川県横須賀市、チャキチャキのスカっ子です。ここでは、息子のバイリンガル学習について綴っていきます。あくまで個人的な経験と見解ですが、ご興味のある方はぜひ読んでみてください。
ピアノスタジオのウェブサイトですが、せっかくなので、たまには英語のことについても触れてみたいと思います。自分のアメリカでの日々を振り返ってみて、英語が上達したきっかけなど考えてみました。
「なぜ練習が嫌いになるのか?」嫌いにならなくても、「あ〜、練習しなきゃ〜」という気持ちになる生徒さんは多いと思います。私は、自分も練習が嫌だったので、生徒さんの気持ちが200%理解できます。
ピアノは「好き」だけでは上達することはできません。他の多くの事もそうであるように、辛いことや失敗はつきものです。もしも失敗し挫折してしまった時、立ち上がれる強さは自分の中から湧き上がるものですが、それを確立するにも訓練が必要になります。家庭内でもレッスンでも常に失敗に対して厳しい環境では、生徒は自己肯定感を高めるばかりか、他人への信頼や自信を失い、思考は否定的な方向へ向かう一方です。